kumiこんにちは、フリーランスWebデザイナーのkumiです🌸
Web制作で保守費用をいただいて安定収入を作れたら、安心ですよね。
でも今は単発案件だけで、来月の収入が見えずに不安になっていませんか?
私はWordPressを使い始めて13年になり、これまでに100名以上の方へブログやサイト制作をお教えしてきました。
この記事では、保守契約とは何か、費用の考え方、提案するタイミング、安定収入につなげる考え方を、私の体験を交えてお話ししますね。
今月は案件があるけど、来月はどうなるんだろう…
保守契約って、何をすればいいのかよく分からない…
もしそう感じているなら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね😊
単発案件だけだと収入が不安定になりやすい理由
Web制作の単発案件は、サイトを納品すると、そこで一旦お仕事が終了します。
そのため、次の案件が決まるまで収入が途絶えてしまうこともあります。
特にWebデザイナーとして活動を始めたばかりの頃は、案件を獲得できる月とできない月があり、収入が不安定になりやすいのが現実です。
「作って終わり」だと毎月ゼロからのスタートになる
単発案件だけで生活を支えようとすると、毎月新しい案件を探し続けることになります。
営業、見積もり、打ち合わせ、ポートフォリオの更新と、制作以外にかかる時間も意外と多いんです。
収入が不安定だと、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
子育て中は予期せぬ事態で仕事を中断されることも多い
また、子育て中は子どもの急な体調不良や学校の行事で、予定通りに作業できない日もあります。
そんな時に、毎月決まった収入の土台が少しでもあると、気持ちがぐっと楽になりますよ。
その土台を作る方法の一つが、今回お話しする保守契約なんです。
Web制作の保守契約とは?まず内容を整理しましょう
保守契約とは、納品したサイトを、納品後も毎月見守っていく契約のことです。
保守内容は主に以下のことを行います。
- プラグインの更新確認
- セキュリティ対策
- テキストの更新
- 画像の差し替え
- サイトがきちんと表示されているか確認
最近は不正アクセスやハッキングなどの被害も増えているため、クライアントさんにとって、「サイトを安全な状態に保ってもらえる」 という安心感は大きなメリットになります。
また、制作する側にとっても、納品後もクライアントさんとの関係が続くことで信頼関係が深まり、追加の制作依頼や新たなお仕事につながる可能性もあります。
保守と運用代行は何が違うの?
保守は、サイトを正常な状態に保つための作業が中心です。
記事の執筆やSNSの運用まで含める場合は、運用代行として別に考えた方が分かりやすいです。



最初は「ここまでが保守です」と、最初にしっかり話をしておきましょう!
クライアントさんが保守契約に安心する理由
ホームページを持っている方の多くは、Webの専門家ではありません。
プラグインの更新や、サイトが正しく表示されているかの確認といった作業は、何をすればいいのか分からない方がほとんどです。
「困った時に連絡できる人がいる」というだけで、安心して本業に集中できますよね。
だから保守は、単なる作業ではなく、安心をお届けするお仕事なんです。
お客さんにとっても、頼れる人がいるのは心強いんだ…
Web制作の保守費用の相場と考え方
保守費用は、サイトの規模や作業内容によって大きく変わります。
私が受けている案件の保守契約は、月額5,000円〜2万円くらいです。
大事なのは、金額だけで決めずに、その金額で何をどこまでやるのかをはっきりさせることです。
| 保守の内容 | 費用の考え方(一例) |
|---|---|
| 更新確認と表示チェックだけ | 月額の低めの金額(5,000円に近い金額)から始めやすい |
| テキスト更新や画像の差し替えも含む | 作業の量に合わせて、金額を上げて考える |
| ページ数が多い・対応回数が多い | 月額の高めの金額(2万円に近い金額)も検討する |
金額は目安で、場合によって異なります。
ご自身の作業量に合わせて決めてくださいね。
作業時間から逆算して決める
保守金額は時間給に直してみて、無理のない金額かどうかを確かめてみるのもおすすめです。
まずは、毎月どんな作業にどれくらい時間がかかるかを、一度書き出してみてください。
作業時間が読めないうちは、範囲を狭くして始める方が安心です。
制作費の考え方は、Web制作フリーランスの収入相場はいくら?初案件の金額と適正価格を実例で解説も参考にしてくださいね。
保守契約を提案するタイミングと伝え方
一番自然なのは「納品前」
保守の話は、納品が終わってからだと切り出しにくいものです。
納品前の打ち合わせの時に、「公開した後の更新や確認はどうしますか?」と聞いておくと、トラブルが防げるので、必ず聞くようにしてください。
提案する時の伝え方
- 納品後に必要になる作業(プラグインの更新確認など)を説明する
- 自分で行う場合と、お任せいただく場合を比べてもらう
- 月額と対応する範囲を、メモや表にまとめて渡す
- 迷われたら、小さな範囲から始めることを提案する
「契約してください」ではなく、「困った時に頼れる形にしておきませんか」という気持ちで伝えてみてください。
PCに詳しくないクライアントの場合、ほとんどの場合お任せいただけることが多いです。
しっかり保守の必要性をお伝えしましょう!
「保守内容」を見える形にして渡す
保守サービスの難しいところは、作業の成果が目に見えにくいことです。
サイトにトラブルが起きなければ、クライアントさんも「どんな作業をしてもらっているのか」が分かりにくいですよね。
だからこそ、毎月どのような保守作業を行ったのかを、きちんと報告することが大切です。
難しい報告書を作る必要はありません。
簡単なメッセージでも十分なので、毎月の作業内容を伝えるようにしましょう。
定期的に報告することで、クライアントも「ちゃんと管理してもらえている」と安心できます。
こうした小さな積み重ねが信頼関係につながり、保守契約を長く続けてもらうきっかけにもなります。
保守契約を始める前に決めておきたいこと
契約を始める前に、次の項目だけは決めておくとトラブルを防げます。
- 対応する作業の範囲
- 毎月の対応時間や回数の目安
- 連絡の方法と、返信までの目安
- 緊急の時の対応をどうするか
- 契約の更新と、やめる時の伝え方
対応範囲や連絡手段、解約の方法は、書面やメールなど記録の残る形にしておくと良いです。
料金の支払い方法も決めておく
保守費用の毎月の請求や入金確認も、地味ですが大切な作業のひとつです。
請求のタイミングや支払い方法については、契約前にクライアントさんと確認しておきましょう。
また、万が一入金が遅れた場合の対応も、あらかじめ決めておくと安心です。
お金に関することは後から話しにくくなりがちなので、最初にルールを明確にしておくことが、トラブルを防ぐポイントです。
範囲外のお願いが来た時の決めごと
「ちょっとだけお願い」が続くと、気づけば保守の範囲を超えていた、ということが起こりがちです。
範囲外は別料金にする、と最初に決めておけば、お互い気持ちよく続けられます。
頼まれると、つい「いいですよ」って言っちゃいそう…
優しい人ほど引き受けすぎてしまうので、事前にルールを作っておくと安心です。
保守契約でよくある失敗
保守契約を始めてから「こんなはずじゃなかった」とならないように、よくある失敗も知っておきましょう。
- 範囲を決めずに始めて、何でも頼まれるようになる
- 安い金額で始めて、作業時間に見合わなくなる
- 毎月の作業を後回しにして、確認が遅れてしまう
- 自分が対応できない内容まで引き受けてしまう
これらに共通しているのは、契約前のルール決めが不十分だったことです。
最初に作業範囲や料金、対応できること・できないことを明確にしておけば、多くのトラブルを未然に防ぐことができます。
また、毎月の保守作業は、あらかじめカレンダーに予定を入れておくのがおすすめです。
定期的に作業する仕組みを作っておけば、うっかり忘れてしまうことも防げますよ😉
保守費用で安定収入を作るための考え方
安定収入は「小さな積み重ね」でできていく
安定した収入を得るためには、大きな契約を取らなければいけないと思うかもしれません。
でも実際は、毎月の小さな収入を少しずつ積み重ねていくことが、安定した収入への近道だと思います。
最初から大きな金額を目指す必要はありません。
まずは自分にできることから始めて、焦らず少しずつ積み重ねていきましょう!
保守件数が増えるほどまとまった収入につながる
保守契約は、1件あたりの金額はそれほど大きくありません。
でも、毎月決まった収入があるだけで、気持ちの余裕は大きく変わります。
例えば、月額1万円の保守契約が5件あれば、それだけで毎月5万円、年間60万円の収入になります。
単発のWeb制作でまとまった収入を得ながら、保守契約で毎月の安定収入を確保する。
このように、制作費と保守費を組み合わせて、少しずつ収入を積み上げていくのがおすすめです。
最初の1件を作るためのステップ
まだ保守契約を受けたことがない方は、小さく始めてみましょう。
- 今までに制作したサイトを思い出す
- 納品後の相談を受けたことがあるか振り返る
- 対応できる作業を3つほど書き出す
- 次の案件の見積もりの時に、保守の話を添える
大がかりな準備は要りません。まずは1件、できる範囲で試してみてくださいね。
まとめ
単発案件だけだと、収入が見えにくくて不安になりますよね。
そんな時に、納品後も続く保守契約は、心強い土台になってくれます。
保守費用は、金額だけでなく「何をどこまでやるか」で決めること。そして、提案は納品前の打ち合わせで、無理のない範囲から始めてみてください。
大切なのは、作った後も続く関係を、最初から考えておくことです。
少しでも、あなたの安心できる収入づくりのヒントになればうれしいです。










